定期的なサイトの更新や、コンテンツを投稿することは、Webサイトの上位表示を狙っていくSEO対策を行なっていく上で、重要な作業になってきます。
しかし、ただ闇雲にコンテンツを更新していくだけでは、本来狙っている効果は得られません。
コンテンツを更新していく際に重要なのは、ユーザー、検索エンジンどちらにもわかりやすく、伝わりやすい内容で情報を発信していくことです。
今回は、SEOライティングを行う際のポイントと初心者が押さえておきたい項目についてご紹介していきます。
SEOライティングとは？
SEOライティングとは、読み手にわかりやすく書くのはもちろんのこと、それと同時に検索エンジンにもわかりやすい内容でコンテンツを書いていくということです。
情報の詰まった質の高いコンテンツを書いていたとしても、それが検索エンジンンに伝わっていなかったら、上位表示させるのは難しいのです。
SEOライティングのポイントを押さえ、意識してコンテンツを書いていくことにより、ユーザー、検索エンジン双方に伝わりやすい文章が出来上がります。
SEOライティングは、SEO対策の中で重要な役割を担っていますので、是非ポイントを把握しておきましょう。
SEOライティングの基本
SEOライティングの基本は、ユーザーファーストのコンテンツを作成していくことです。
SEO対策を意識するあまり、不自然な文章や、コンテンツの内容が薄くなり質の低いコンテンツを作成してしまうと、検索エンジンからの評価が下がってしまいます。
SEOライティングを行う際に、技術的な部分でSEO対策をしたとしても、ユーザーからの評価が低くすぐに離脱されてしまったり、最後まで読まれないコンテンツを書いていては、意味がありません。
良質なコンテンツを作っていくことで、検索エンジンからの評価は上がっていきます。
SEOライティングのベースとなるのは、質の高いコンテンツの作成にあるのです。
抑えておきたいSEOライティングの7つのポイント
1.ページタイトルにキーワードを入れる
ページタイトルには、必ずキーワードを入れましょう。
SEO的にはここが一番効果があります。
ページタイトルを考える際は、文字数は30文字以内で抑え、なるべく短く収めましょう。
ページタイトルが長くなりすぎると、表示された際に全文が表示されない恐れがあるので、検索エンジンに表示された際に伝えたいことが伝わらない可能性があります。
簡潔に短く、キーワードを取り入れることにより、狙っていきたいキーワードが強調されるので、SEO的にも効果が見込めます。
2.見出しは正確に使う
見出しとはhタグのことで、このhタグを正確に使っていくことで、どのような内容のコンテンツを書いているのかを検索エンジン（クローラー）に伝えることが出来ます。
注意点としては、h1>h2>h3>h4など、階層を意識した見出しを付けることで、何に対して書かれているコンテンツなのかを一目で把握することが出来ます。
また、hタグにキーワードを入れてコンテンツを作成することで、SEO的にも効果があるので、なるべく見出しにはキーワードを入れていきましょう。
ただし、不自然な形で見出しにキーワードを多用すると、コンテンツの質が下がってしまうので、無理やり入れるのではなく、自然な形で入れるようにしましょう。
3.ユーザーの検索意図を考えた内容にする
コンテンツの内容を考えるときは、キーワードに関連する内容で、ユーザーの検索意図を考えた内容でコンテンツを作成していきます。
ユーザーが検索エンジンで何かを検索する際、困りごとや、知りたい内容があるからそれに関連するキーワードで検索してることが予想されます。
なので、そのニーズに合ったコンテンツを作成することで、ユーザーのニーズに合った質の高いコンテンツを作成することが出来るので、検索エンジンからの評価も上げることが出来ます。
4.ディスクリプションを設定する
ディスクリプションとは、検索された際に表示されるコンテンツの概要で、その記事が何について記載されているのかを分かりやすくまとめてあるものです。
ディスクリプション自体は、SEOには直接関係していないので、記載したからと言って検索エンジンから上位表示されるわけではありませんが、ここをわかりやすく記載することによって、検索にヒットしたユーザーを呼び込むことが出来ます。
5.代名詞を使わない
コンテンツを作成する際には、「それ」「これ」「あれ」などの代名詞の多用は避けましょう。
人であれば、何に対して代名詞が使われているのかの判断ができますが、検索エンジンの場合判断が難しくなってきます。
コンテンツを簡潔に書く際に、代名詞は便利ではありますが、正確なコンテンツの内容が伝わらない可能性が出てきますので、なるべく名詞を使い、何に対してコンテンツを書いているのかを明確にしておきましょう。
6.URLに関連するキーワードを入れる
URLには関連するキーワードを入れ、何に関するページのURLなのかをわかるようにしましょう。
意味のない文字列などを羅列してあるURLも多いですが、被リンクなどを外部からもらうときなどは、URLに関連するキーワード名が入っていたほうが、何に関するコンテンツなのかを一目で把握することが出来ます。
7.画像に説明文を入れる
画像をコンテンツ内に入れる際は、altタグを使い、何に関する画像なのかをテキストで記載しておきましょう。
altタグで画像の説明を入れておくことで、クローラーから何に関する画像なのかを認識してもらえるので、SEO的に効果があります。
ただし、不自然にキーワードを多用するとSEO的に逆効果になるケースもあるので、必要最低限の説明を入れるようにしましょう。
最後に
SEOライティングを行う際に抑えておきたい基本的なポイントについてご紹介してきました。
コンテンツを作成する際に様々なテクニックはありますが、一番重要になってくるのは、コンテンツの質になってきますので、有益な情報やオリジナルのコンテンツを作成していくことにより、SEOに強いサイトを作っていくことが出来ます。
