ホームページに必要な機能とは?|全17機能を目的別に詳しく解説

この記事でわかること

  • ホームページの機能は何があるのか
  • 事業内容に応じてどのような機能を自社サイトにつけた方がいいのか
  • 機能ごとの費用感

こんな人におすすめ

  • これからホームページ制作を検討している
  • 既存サイトはあるが、なかなか成果が出ていない
  • サイトのリニューアルを検討しているが、どんな機能が必要かわからない
目次

ホームページを作るなら絶対に必要な機能

  • 問い合わせフォーム
  • XMLサイトマップ
  • お知らせ投稿
  • スマホ対応 | レスポンシブ対応
  • サイト分析機能

問い合わせフォーム

問い合わせフォームは、ホームページ上でユーザーがサイト運営者や事業者にメッセージを送れる仕組みです。名前、メールアドレス、メッセージなどの入力フォームを設置し、そのフォームを入力して送信ボタンをクリックすることで、内容をメールとして事業者に送ることができます。

よく使われるケースとしては、商品やサービスの導入を検討する際に、お客様が事業者に対して連絡を取る手段として使われます。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップは検索エンジン向けのサイトマップで、ホームページ内のすべてのページのURLを一覧にし、検索エンジンがサイトをクロールしやすくするためのファイルです。

ホームページの全体構造を正確かつ効率的に伝えるために設置し、検索エンジンがサイトのすべてのページを見つけてインデックスに追加しやすくなるので、検索エンジン最適化(SEO)効果が期待できます。

お知らせ投稿

お知らせ投稿機能は、最新のニュースやイベント、重要な情報をホームページ上に公開するための仕組みです。

ユーザーに対して最新情報を提供することができるため、開催予定のイベントや、営業時間の変更、追加されたサービスの案内など、自社顧客にとって有益な情報をお知らせ投稿機能から配信することができます。

スマホ対応 | レスポンシブ対応

スマホ対応やレスポンシブ対応は、ホームページが異なるデバイス(スマホ、タブレット、パソコン)で適切に表示されるようにする設計、構築を行うです。すべてのユーザーに対して、どのデバイスからでも快適にホームページを利用してもらうために必要な機能になります。

最近だとスマホ画面を優先的に検索エンジンが評価するようになったので、ユーザーがスマホでサイトを閲覧したときにいかに操作しやすいかが検索順位に大きく影響してきます。

サイト分析機能

サイト分析機能は、ホームページのユーザーの行動やアクセス数、滞在時間などをデータとして収集・分析するためのツールです。Google Analyticsなどが一般的です。

ホームページのアクセス数などを把握し、どのページが人気があるか、どのような経路でユーザーがサイトに来ているかを分析するために設置されます。

サイトの強みや改善点を明確にし、ユーザーのニーズに合わせたコンテンツやマーケティング戦略を立てることで、サイトに来るユーザー数や問い合わせ数などの向上が期待できます。

見込み客を獲得するならつけておきたい機能

  • 実績・事例投稿
  • ブログ
  • 資料ダウンロード
  • メルマガ登録

実績・事例投稿

実績・事例投稿機能は、過去の成功事例やプロジェクトの成果をホームページ上で紹介するための機能です。写真、説明文、顧客の声などを掲載できます。

見込みのお客様がホームページを閲覧した際に、自社の実績や信頼性を示すために設置され、過去の実績を具体的に示すことで、サービスの質や信頼性をアピールすることができます。

また、具体的な事例を示すことで、ユーザーが自社のサービスを利用するイメージを持ちやすくなり、コンバージョン率の向上が期待できます。

ブログ

ブログは、定期的に記事を投稿して情報を発信するための機能です。テキスト、画像、動画などを使って多様なコンテンツを公開できます。また、SEO対策の一環としても利用され、検索エンジンでの露出を高める役割も果たします。

効果としては、ホームページのアクセス数の増加や、ユーザーにもたれるイメージやブランディング効果などが期待できます。また、信頼性と専門性をアピールすることで、ユーザーとの信頼関係が築け、長期的な顧客の獲得に繋がります。

資料ダウンロード

資料ダウンロード機能は、ユーザーがPDFやホワイトペーパーなどの資料をダウンロードできる機能です。資料には、製品情報やサービスの詳細、ケーススタディなどが含まれます。

資料を通じて見込みのお客様の個人情報を収集することができ、後のマーケティング活動に役立ちます。また、詳細な情報提供によって、見込みのお客様が購買決定をしやすくなるため、コンバージョン率の向上が期待できます。

メルマガ登録

メルマガ登録機能は、ユーザーがメールアドレスを登録してニュースレターやプロモーション情報を受け取ることができる機能です。

効果としては、メールマーケティングによって、ユーザーをリピーターや顧客に転換することが期待できます。また、特別なオファーや最新情報を直接届けることで、ユーザーの信頼関係が向上し、売上の増加が期待できます。

Webサービスを提供するならつけておきたい機能

  • 会員ページ・会員管理
  • 決済機能
  • カート機能
  • 商品管理機能

会員ページ・会員管理

会員ページ・会員管理機能は、ウェブサイトのユーザーが会員登録し、ログインすることで専用のページやコンテンツにアクセスできる仕組みです。会員情報の登録、編集、削除、会員ステータスの管理などが含まれます。

効果としては、ユーザーに対して特別なコンテンツやサービスを提供し、リピーターを増やすための施策を行いやすくなります。例えば、会員限定の割引やニュースレターなどの特典を提供することで、ユーザーの満足度を高めます。また、会員データを元にマーケティング活動を行い、アップセル、クロスセルなどの売上の向上が期待できます。

決済機能

決済機能は、ユーザーがオンラインで商品やサービスの支払いを完了できる機能です。クレジットカード、デビットカード、電子マネーなど、さまざまな支払い方法に対応します。

期待できる効果としては、ユーザーがウェブサイト上で直接支払いを完了できるため、購入のハードルを下げ、コンバージョン率を高めたり、決済処理が迅速かつ効率的に行えるため、運営側の負担が軽減されることも期待できます。

カート機能

カート機能は、主にオンラインショッピングサイトなどについている機能で、ユーザーが購入したい商品を一時的に保管し、まとめて購入手続きを行うことができる機能です。商品の追加、削除、数量変更などが簡単に行えます。

期待できる効果としては、ユーザーがスムーズに購入手続きを行えるため、サイトの利便性が向上し、購買意欲を高めます。また、カートに商品が残っている場合のリマインドメールなどを活用することで、購買率の向上が期待できます。

商品管理機能

商品管理機能は、オンラインショッピングサイト上で販売する商品の情報を登録、更新、削除、在庫管理するための機能です。商品の価格、説明、画像、カテゴリなどを管理できます。

期待できる効果としては、商品情報が正確かつ最新の状態で管理されるため、ユーザーが購入する際に混乱や誤解を避けることができます。また、在庫管理が効率化されることで、欠品や過剰在庫を防ぎ、運営コストの削減が期待できます。

店舗経営をするならつけておきたい機能

  • 予約管理

予約管理

予約管理機能は、ホームページを訪れたユーザーがオンラインで予約を行える仕組みです。この機能には、空き状況の確認、日時の選択、予約の確定、変更やキャンセルが含まれます。また、管理者が予約状況を把握し、予約を管理できる機能も含まれます。

期待できる効果としては、ユーザーがいつでもどこでも予約を行えるため、顧客満足度の向上や、管理者側もリアルタイムで予約状況を把握でき、スケジュール管理が効率化されます。さらに、予約データを活用して顧客の傾向を分析することで、サービスの改善やマーケティング施策の向上にも繋がります。

その他

  • SNS連携
  • RSS配信
  • サイト内検索

SNS連携

SNS連携機能は、ホームページとソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を結びつける機能です。これには、SNSへのシェアボタンの設置、SNSフィードの埋め込み機能などが含まれます。

目的としては、ユーザーが簡単にウェブサイトのコンテンツをSNSで共有できるようにするために設置されます。また、SNSのフォロワーに対して最新情報を提供し、ウェブサイトへの誘導を図る目的もあります。

期待できる効果としては、SNSを通じてコンテンツが広まりやすくなり、サイトのアクセス数が増加などが期待できます。また、SNSでのフォロワーとの関係性が深まり、ブランドの認知度や信頼性アップなども期待できます。

サイト内検索

サイト内検索機能は、ウェブサイト内のコンテンツをキーワードで検索できる機能です。ユーザーは特定の情報を素早く見つけることができます。

期待できる効果としては、必要な情報がすぐに見つかることで、ユーザーの満足度が高まり、サイトの滞在時間が延びる可能性があります。さらに、検索データを分析することで、ユーザーが何を求めているのかを把握し、コンテンツやサービスの改善に役立てることができます。

ホームページ制作費用の相場

ホームページの種類 小規模(〜6p) 中規模(〜30p) 大規模(30p〜)
ランディングページ 〜30万円 〜60万円 60万円〜
企業サイト 〜50万円 〜250万円 250万円〜
採用サイト 〜50万円 〜250万円 250万円〜
ECサイト 〜100万円 〜350万円 350万円〜

ホームページ制作費用の相場は、安いものだと10万円程度、高いものだと数百万になってきます。費用のばらつきの原因は、制作するサイトの規模や機能、デザインなどによるもので、ページ数が多くなればなるほど、その構成やデザイン、構築にかかる工数が大きくなるので費用が上がっていきます。

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ホームページのサブスクという選択肢も



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