成果が出るウェブ集客の方法と4つのポイント

目次

ウェブ集客の全体像

ウェブ集客でそれぞれの施策を考える前に、ユーザーの購買プロセスを把握しておくことが非常に重要です。

購買プロセスとは、ユーザーが商品を「知ってから購入する」までのプロセスのことです。

この購買プロセスを意識して集客施策を行うことでより早く成果を出すことができます。

ユーザーの購買プロセス

数百円の自動販売機でジュースを買う時や数十万のコンサルを購入するときも例外なくこの購買プロセスを辿ってユーザーは商品を購入します。

「認知」 → 「興味・関心」 →「比較・検討」 → 「購買・リピート」

ウェブ集客を行う際は、このフェーズごとに合ったツールがあるので、それを意識して施策を行うことが非常に重要になってきます。

フェーズに合わせた集客ツール

それぞれのフェーズごとで行う施策を考える前に、ターゲットや事業のコンセプト、差別化ポイントなどのマーケティング戦略を考える必要がありますが、そこは今回は割愛して説明を進めます。

購買フェーズと集客ツール

  • 認知→SNS、MEO、ブログ、ウェブ広告
  • 興味・関心→SNS、ホームページ
  • 比較・検討→ホームページ
  • 購買・リピート→来店、公式LINE

上記の内容をつなげて考えることが重要になってきます。

認知→SNS、MEO、ブログ、ウェブ広告

ターゲットを明確にし、有益な情報発信をすることで商品やサービスを認知してもらいます。

しかし、認知してもらうだけでは売り上げに繋がりづらいので、ホームページやLPなど、次のフェーズに移行してもらう動線を準備することが重要です。

興味・関心→SNS、ホームページ

知って、興味を持ったユーザーは、SNSなどでは得られないサービスの詳細情報などを探しにきますので、あらかじめ詳細情報が載っているWebサイトなどを用意しておきましょう。

このときに、Webサイトの操作性が悪かったり、欲しい情報にすぐに辿り着けない場合は、ユーザーの離脱率が高くなります。

そうなってくると、次の検討フェーズに進みませんので、ユーザーがストレスなく閲覧できるWebサイトをあらかじめ準備しておくことが重要です。

比較・検討→ホームページ

比較フェーズに入ると、同じサービスを提供している競合とサービス内容や、価格、ブランドなどが比較されます。

ユーザーは失敗したくないので、一番リスクが低いところから購入する傾向が高いです。

比較する材料はWebサイトの情報がメインになりますので、Webサイトのデザインがイマイチだったり、詳しい情報が載っていないとここのフェーズで離脱していきます。

購買・リピート→来店、公式LINE

無事に選んでもらったら、次はリピートに繋げる仕掛けが必要です。

toC系や店舗系のビジネスをされている場合は、公式LINEが非常に有効です。

toB系であれば、メルマガなどに登録してもらいリピートを促す施策をしていきましょう。

まとめ

ウェブ集客を行うためには、それぞれのフェーズに合ったツールで施策を行なっていく必要があります。

それを意識して行なっていくだけで、成果の出るスピードや施策の質が変わってきますので、ベースの考え方をしっかりと頭に入れてから施策を進めていきましょう。

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